社内外の多くのスタッフと一緒に、ショーやパレード制作を支える

企画制作部 サンリオピューロランド制作課
S・T(2019年 新卒入社)

いつの時代も、ピューロランドの世界観に魅力を感じていた。

―入社を決めた理由は何ですか?

将来はエンターテイメント業界に携わりたいと考え、大学では演劇学を専攻していました。そのなかでもピューロランドで働くことを決めたのは、地元から頻繁に足を運ぶほど、幼い自分にとって特別な場所だったからです。

成長するにつれて「ピューロランドは子どもたちの場所」という意識が強まり、自然と足が遠のいていたのですが、大学生の頃に友だちに誘われて久しぶりに訪れました。子どもの頃と変わらない「サンリオキャラクターボートライド」に懐かしさを感じただけでなく、「みんななかよく」のメッセージが込められたショーに感動を覚えました。大人も子どもも、誰もが楽しめるピューロランドの世界観に魅力を感じ、幼い頃から親しんできたこの場所で働くことがひとつの夢となりました。

―現在のお仕事について教えてください。

現在は、ピューロランドで行われているパレードやショー、シーズンごとに開催するイベントなどの制作進行業務に携わっています。スケジュールを管理したり、関係者との連絡役を担って連携を図ったりすることで、制作が円滑に進行できるように配慮しています。

プロデューサーが0から生み出した企画を100まで広げて完成させるために、社内外関係者との調整をすることが主な仕事ですが、部署のメンバーと行う企画会議に参加することも。アイデアを出し合ったり、提案したりする機会もあります。

経験が少ない若手も、大きな仕事に携わる機会がある。

─やりがいを感じるのはどんな時ですか?

若手にも積極的に裁量が与えられ、責任のある大きな仕事を通じて成長を感じられることが、やりがいにつながっています。企画制作部に配属されて間もない頃は、OJT担当の先輩と一緒に「Nakayoku Connect」というショーに携わり、コンテンツ制作の流れを学びました。その後すぐに独り立ちし、シーズンごとのイベントの進行管理を任されるようになりました。

特に印象に残っているのは、35周年記念のパレード「The Quest of Wonders Parade」です。ピューロランドにおいて10年ぶりのパレード制作になることから、パレードに必要不可欠なコンテンツを社内外関係者と連携してつくり上げました。脚本、演出、衣装、大道具、楽曲など、膨大な量のコンテンツを同時進行で仕上げていく難しさを感じましたが、この経験のおかげで、優先順位をつけてタスクを管理する能力や、視野を広く持って全体を見渡す力を磨くことができたと思います。

―仕事上で工夫していることについて教えてください。

多くの関係者と連携を図る制作進行業務は、スケジュール管理が大切になります。そのため、終了したシーズンごとのイベントのスケジュールを見直して妥当性を判断し、次の制作進行に活かすことを意識しています。様々な業務経験と知見を積み上げることで、必要な時に適切な判断ができるように、さらに制作進行の精度を上げていけるように気を付けています。

制作上では、遊びに来てくださるお客様側の視点ももつように心がけています。例えば35周年記念パレード「The Quest of Wonders Parade」を制作した時は、お客様が鑑賞する場所によって違う楽しさを感じられるように、「また見たい」と思ってもらえるように、力を尽くしました。というのも、ピューロランドのパレードは、知恵の木を中央に据えた360度劇場としても活用できるピューロビレッジで行われます。どの場所からもストーリーを理解できるように、他の制作スタッフとともに留意しながら制作にあたりました。

エンターテイメントの楽しさを、もっと多くの人に届けたい。

―「サンリオらしさ」「ピューロランドらしさ」を感じる瞬間はありますか?

コミュニケーションが活発な点に「ピューロランドらしさ」を感じます。社内では、スタッフ同士がすれ違う際に挨拶を交わす文化があるだけでなく、部署の垣根を越え、すべてのスタッフが「お客様に楽しんでもらう」というひとつの目標のもと協力し合っています。まさに「みんななかよく」という理念が、働き方にも息づいていると感じます。

また、新しいことに挑戦できる点も魅力のひとつですね。例えば私が所属する企画制作部では、ピューロランドのパブリックイメージからは少し離れたコンテンツを検討・企画立案できるところがあります。

─今後、この会社でどんな「新しい価値」をつくっていきたいですか?

ピューロランドのエンターテイメントを国内外に広げていきたいです。ピューロランド館内でのパレードやシーズンごとのイベントの制作進行に携わってきた経験を活かし、ピューロランドを訪れなくても楽しめるサンリオエンターテイメントのコンテンツ体験の機会を増やしていきたいです。国内でもピューロランドをなかなか訪れることができない方や、日本にとどまらず海外の方々にも、ショーやパレードを通じて、サンリオグループのビジョンである「One World, Connecting Smiles.」を体感してもらえたら嬉しく思います。

※本記事は2026年3月時点の内容です。