2026/5/12
ピューロランド

一人ひとりがサンリオを体現する ―育むホスピタリティの現在地―

心に寄り添う、この場所ならではのおもてなし

サンリオピューロランドでは、日々多くのアルバイトスタッフが活躍しています。
私たちが目指しているのは、「サンリオらしさ」を全員で体現することです。
笑顔や挨拶といった基本を大切にしながら、サンリオグループの企業理念の「みんななかよく」の精神や、キャラクターたちのやさしさを日々のふるまいに取り入れること。
お客様一人ひとりの状況に合わせた、心に寄り添う対応を追求し続けることが、サンリオのテーマパークとしての体験価値を向上させていくと信じています。

アトラクションやレストランなど様々なエリアで活躍するスタッフ

日々の積み重ねと、季節で深めるおもてなしのサイクル

「キティ大好き!」は自然に口角が上がる合言葉

この思いを支えるのは、年間を通じて毎日実施される「ウォーミングアップ朝礼」です。
1日約8回、15分おきに繰り返し開催し、その日のシフトに入る多くのスタッフが参加します。
様々な部署のスタッフ同士でアイスブレイクを行い、相手の話をあたたかく聞くといった実践的なスキルを磨くこの朝礼は、スタッフが笑顔の準備を整える大切な時間です。
朝礼の最後はみんなで「キティ大好き!」と言って口角を上げ、お客様のもとへ向かいます。

この日々の習慣を土台に、2025年度は1年を3つのタームに分けたプログラムを組み合わせました。
春から夏は「表情・クッション言葉・問いかけ」の意識を高め、秋には上演中のパレードが込めたメッセージを一人ひとりが深く考え、自分なりの言葉でお客様へ届ける機会を設ける。冬は「笑顔・挨拶・アイコンタクト」といった基本に立ち返るなど、時期ごとに趣向を凝らしたアプローチを続けました。
毎日の積み重ねと、季節ごとの学びを掛け合わせることで、スタッフ一人ひとりの中に、この場所ならではの温かさが深く根付いていくと考えています。

笑顔の連鎖が、かけがえのない体験をつくり出す

テーマパークでの体験価値を形づくるのは、パレードやアトラクションだけではありません。
スタッフとの何気ないやり取り、ふとした瞬間に交わされる言葉が、お客様の記憶に一生残る思い出になることもあります。

日々の接客の中で生まれた「笑顔の連鎖」

お祝いの輪を広げるご案内
「お誕生日のお客様へバースデーカードをご案内したところ、後に再会した際に『たくさんのスタッフにお祝いしてもらえました!』と満面の笑みで報告をいただき、私自身も幸せな気持ちになりました。」

不安に寄り添うチームプレー
「お子様連れのお客様が困っていた際、他部署のスタッフと連携して迷子を防いだことがあります。
後日『あの時の対応に涙が出るほど救われました』とお礼をいただき、目配りの大切さを改めて実感しました。」

小さな一歩を支えるお声がけ
「不安で泣き出してしまったお子様と、一緒にキャラクターを探しに行こうと手を引いてサンリオキャラクターボートライドへ。
お父様から『本当に助かりました』と感謝の言葉をいただき、勇気を出してお声がけして良かったと心から思いました。」

 

お客様の笑顔に出会えたとき、スタッフもまた、自分自身の学びや喜びを実感しています。
決まった形ではなく、一人ひとりが「自分なりのおもてなし」を形にし、幸せな思い出をつくり出す。
私たちはこれからも、この大切なホスピタリティを一歩ずつ積み重ねていきます。

※本記事は2026年3月時点の内容です。